オデッセイとエスティマ

オデッセイとエスティマ

ホンダのミニバンで代表的な車といえばこのオデッセイではないでしょうか。

他の自動車メーカーがワンボックスワゴンの派生モデルとしてミニバンを作っていた中、ホンダは扱いやすい乗用車的なミニバンとしてオデッセイを作り、のちのフルモデルチェンジではミニバンの中で「低ルーフミニバン」というジャンルを生みだすことになりました。

このオデッセイは一時期非常に人気があった車だったのですが、低ルーフミニバンゆえのキャビンの狭さがミニバンの主要顧客となるファミリー層にあわず、見た目はいいが実用性に乏しいミニバンとして扱われ、人気も衰退してしまったのです。

そこでホンダは同じく人気があまりない大型ミニバンのエリシオンをこのオデッセイに吸収する形で1台の車とすることを考え、それによって生み出されたのが現行型オデッセイなのです。

オデッセイのニーズとトールミニバンであるエリシオンのニーズ、両方を確保するために高くもない低くもないような中途半端な全高を持つミニバンとし、そこに最大190psの2.4リッターエンジンとアイドリングストップシステム、安全装備のシティブレーキアクティブシステムなどを搭載して作られたのです。

エンジンが2.4リッターNAエンジンという大きなエンジンを搭載することとこれといって大規模な低燃費装備が付けられていないことから燃費性能としては、最大で14.0km/Lとそれほど優れたものは持っていませんが、重量級のボディをスムーズに走らせることができる動力性能はスペック以上に優れたものを持っています。

グレードは大きく分けて2つ、豪華装備のABSOLUTEと標準モデルがあり、ABSOLUTEには標準グレードの「ABSOLUTE」に装備満載の「ABSOLUTE・EX」、標準モデルには廉価グレードの「B」に標準グレードの「G」、装備が充実している「G・EX」に専用ドレスアップパーツが使われている「G・エアロパッケージ」と6種類のグレードが設定されています。

よく比較されるのはトヨタのエスティマで、通常の大型ミニバンとはちょっと違うスタイリッシュミニバンという見方をすることができるのですが、エスティマよりオデッセイの方が落ち着いた雰囲気を持っているので、大人に乗ってもらいたいスタイリッシュミニバンという言葉がピッタリな車といえるでしょう。

 

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