2023年9月15日金曜日に地域貢献活動として、新座市民会館の第3会議室において、地域のケアマネジャー、多職種の方々に向けた勉強会を四季の里主催で実施しました。

開催にあたり、事前にケアマネジャーの方々からのアンケートをとり、その結果を基にテーマを「リハビリって何だろう? ~リハビリスタッフの頭の中を覗いてみよう!~」としました。内容としては、“老健でのリハビリの役割”といった基本的なことから、“リハビリスタッフが普段どのような視点で対象者の方について考え、リハビリ介入しているのか”や、“リハビリ3職種の特徴や得意なこと”といったリハビリテーションについて詳しい内容を、動画や画像を用いて細かく説明させて頂きました。

リハビリと聞くと、リハビリ専門職による機能回復訓練を行うこと…というイメージが非常に強いかと思われますが、リハビリテーションは機能回復訓練だけを指しているわけではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」という意味があります。我々リハビリスタッフだけでなく、他職種・ご家族といった、対象者に関わる全ての人が得意分野を持ち寄って、対象者の「自分らしく生きること」を支援していくということがリハビリテーションということなのです。このような内容もお伝えさせていただき、多職種の方々との連携の必要性を感じていただけたのではないかと思います。

今後も四季の里は地域の他職種の方々と連携し、地域の方の「自分らしく生きること」を支援するべく、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

 

※ 尚、当日の勉強会終了後はバケツをひっくり返したような大雨でした。講義中には停電にもなった天候の中、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

当日の配布資料の抜粋版はこちら