当施設は「超強化型老人保健施設」です。

【超強化型老健とは】
 平成30年4月の介護報酬改定では、施設区分が更に細分化され、「その他型」「基本型」
「加算型」「強化型」「超強化型」の5種類に区分されることになりました。強化型や
超強化型は厚生労働省が定める要件を満たした在宅復帰・在宅支援機能が高いと認められた
介護老人保健施設のことです。

施設区分は、以下の10項目の実績に応じたポイント合計で区分されることになり、
超強化型は10項目の実績に応じたポイント合計で70ポイント以上満たすことが条件です。

①在宅復帰、②ベッド回転率、③入所前後訪問指導割合、④退所前後訪問指導割合、
⑤居宅サービスの実施数、⑥リハ専門職の配置割合、⑦支援相談員の配置割合、
⑧要介護4又は5の割合、⑨喀痰吸引の実施割合、⑩経管栄養の実施割合

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当施設では改定後、「基本型」でスタートし、令和元年9月より「加算型」へ転換しました。
その後令和4年5月に「強化型」へ転換し、現在まで試行錯誤しながら施設運営をして
まいりましたが、この度「超強化型老健」の算定要件を満たしたことにより、5月1日付にて
今までの「強化型老健」から「超強化型老健」に転換することとなりました。

これに伴い、施設入所サービス、および(介護予防)短期入所療養介護サービスにおいて、
利用料金の変更がございます。

利用者負担分は1日あたり54円~160円の増額となります。

皆様にはご負担をお掛け致しますが、老健施設として在宅支援のみならず、重度者要件等
いくつかの役割が評価されての変更でございますゆえ、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。

 

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