北野病院・四季の里では定期的に『世界の国民食』
と銘打って、世界各国のお料理を提供しています。
今回は、ハワイの“ロコモコ”を提供しました。
副菜には彩豊かな「エビとアスパラのサラダ」
ハワイの青い海と綺麗な星空をイメージした
「ハワイアンゼリー」を付け、ハワイの食文化だけ
でなく、目でも華やかな空気を感じて頂けるよう、
献立を考えました。

ロコモコの目玉焼きには、スノーマンの「とろっと
まるオムレツ」を使用しました。これは、病院・
施設ではなかなか提供しづらい半熟の卵を、安全に
提供できるよう工夫された食材です。普段は提供
していない半熟の柔らかい目玉焼きに患者様、
ご利用者様、職員からも、声を上げて喜んで頂け
ました。


今回のコロナウイルス禍において、私たちは、
外食や旅行など外出のままならない状況となり
ましたが、患者様やご利用者様においては、
普段からこういった生活を強いられていることを
心に留め、少しでも明るい気持ちになって頂ける
よう、栄養科としては、食事の面からのサポートが
できればと思います。