令和6年2月20日(火)昼食
全国味めぐり ~福井県~

~お品書き~
ソースカツ丼
里芋のころ煮
麩の辛し和え
けんちん汁
手作り水ようかん
(通所リハビリテーション)

【栄養課からのコメント】

今回の全国味めぐりは、福井県です。ソウルフード
であるソースカツ丼をメインに提供いたしました。

カツ丼といえば卵とじのものが一般的ですが、
福井県ではソースカツを食べるそうです。薄めの衣
でカリッと揚げたカツを熱々のうちにソースに
くぐらせ、ご飯の上にのせています。

また、福井県には多くの寺院があり、食文化には
宗教が大きく関係していると言われています。
小鉢は精進料理のひとつで子孫繫栄の縁起物で親し
まれている里芋のころ煮(煮っころがし)と精進
料理の中では貴重なたんぱく源でもあった麩を辛し
和えにしてお出ししました。

さらに、福井県は油揚げの購入額が日本一という
ことで、油揚げと根菜を入れてけんちん汁にしま
した。

通所リハをご利用の方々には手作りの水ようかんを
付けています。

水ようかんは、砂糖とあんこを寒天で固めて作り
ます。
福井の水ようかんは砂糖と寒天の分量を少なめに
して甘味を抑え、のど越しの良いあっさりとした
味が特徴で、今回は当施設の栄養士が再現して
みました。

水ようかんは夏に食べるイメージですが、福井県
では雪が降る寒い時期にこたつに入って食べる
そうです。